ゆうちょPay、2026年12月サービス終了!他の銀行系スマホ決済も追随へ
ゆうちょ銀行が提供するスマホ決済サービス「ゆうちょPay」が、2026年12月20日23時59分をもって終了することが発表されました。他の銀行系スマホ決済サービスも同様の動きを見せており、銀行系の決済サービスを取り巻く環境が大きく変化しています。
ゆうちょPayサービス終了の理由とは?
ゆうちょ銀行は、サービス終了の理由として、市場環境の変化と決済サービスの多様化を挙げています。当初、口座即時引き落とし機能を強みとしていましたが、他の決済サービスとの競争の中で、銀行ならではの特色を十分に活かすことが難しくなったことが背景にあるようです。顧客の利用状況も考慮した結果、今回の決定に至りました。
連携先のスマホ決済サービスも終了へ
ゆうちょPayのサービス終了に伴い、連携先の各金融機関が提供するスマホ決済サービスも終了します。対象となるのは以下の7サービスです。
- 横浜銀行の「はまPay」
- 福岡銀行・熊本銀行・十八親和銀行の「YOKA!Pay(よかペイ)」
- 沖縄銀行の「OKIPay(おきペイ)」
- 広島銀行の「こいPay」
今後のスケジュールとポイントについて
ゆうちょ銀行は、サービス終了に向けた詳細なスケジュールを特設サイトで随時案内する予定です。ゆうちょPayポイントの取り扱いについては、顧客や加盟店の不利益が生じないよう、適切な対応を行うとしています。詳細は以下の特設サイトをご確認ください。
・一般の顧客向け:
・加盟店向け:
銀行系スマホ決済の今後
今回のゆうちょPayのサービス終了は、銀行系スマホ決済サービス全体の課題を浮き彫りにしました。競争の激化する決済市場において、銀行ならではの強みを活かしたサービスを提供していくことが、今後の課題と言えるでしょう。
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