鎌田大地、守備と攻撃で存在感も…マンUのセットプレーに屈し、パレスは逆転負け
11月30日に行われたプレミアリーグ第13節、クリスタル・パレスはホームでマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、1-2で敗戦しました。鎌田大地選手はボランチで先発出場し、攻守にわたってチームを支えましたが、後半のマンUのセットプレーに苦しみ、逆転を許しました。
前半は鎌田の活躍でパレスが先制
鎌田選手は、前半19分にMFアマド・ディアロ選手との球際を制し、攻撃の起点となるパスを供給するなど、守備での貢献を見せました。さらに、前半24分には中盤からのパスで攻撃を組み立て、自ら右足ダイレクトでシュートを放つなど、攻撃にも積極的に参加しました。
パレスは前半32分、FWジャン・フィリップ・マテタ選手がPKを獲得し、自身が冷静に決めて先制点を挙げました。前半は1-0でパレスがリードして折り返しました。
後半はマンUのセットプレーが炸裂
後半に入ると、マンUが反撃を開始。後半9分、FKからブルーノ・フェルナンデス選手が蹴り込んだボールをジョシュア・ザークツィー選手が押し込み、同点に追いつきました。鎌田選手がザークツィー選手にマークについていましたが、意表を突く反転シュートを許してしまいました。
さらに後半18分、再びFKからブルーノ・フェルナンデス選手が横パスを出し、メイソン・マウント選手が右足シュートを決め、マンUが逆転に成功しました。
鎌田は途中交代、パレスは4試合ぶりの黒星
鎌田選手は後半40分に途中交代となりました。試合はそのまま2-1で終了し、パレスは4試合ぶりに黒星を喫しました。鎌田選手は守備から攻撃への切り替えの速さや、ボール奪取能力など、安定感のあるプレーを見せましたが、チームはセットプレーの弱点を突かれ、逆転負けという結果となりました。
次節、パレスは上位チームとの対戦が予想されます。鎌田選手には、今回の反省を生かし、更なる活躍が期待されます。
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