阪神・デュプランティエ、ソフトバンクへ移籍決定!契約交渉終了を球団副本部長が報告
阪神タイガースから自由契約となったジョン・デュプランティエ投手(31)の移籍が13日、ほぼ確定しました。ソフトバンクホークスへの移籍が有力視されています。
阪神球団が交渉終了を報告
竹内孝行球団副本部長は、兵庫県西宮市の球団事務所で取材に応じ、「続けてきた契約交渉を終了したので報告します」と、デュプランティエの引き留めに失敗したことを明らかにしました。日米の複数の球団が獲得に名乗りを上げ、条件面で阪神がデュプランティエ側の希望に応えられなかった模様です。
竹内副本部長は交渉の詳細を明かさず、「こちらとしては(誠意を見せた)。受け止め方は向こうと違うかもわからないですけど。契約社会なので仕方ない」とコメント。球団として最大限の努力を尽くしたことを強調しました。
今季の活躍と阪神への影響
デュプランティエ投手は、移籍1年目の今シーズン、故障で離脱した期間もありましたが、6勝3敗、防御率1.39という素晴らしい成績を残しました。奪三振率は11.22と、その能力の高さを示しています。日本シリーズでは敗戦投手となりましたが、そのパフォーマンスは阪神ファンに大きな印象を与えました。彼の流出は、阪神にとって大きな痛手となるでしょう。
来季の補強ポイント
一方、阪神は来季に向けて、先発候補の左腕ルーカス(前ブルージェイズ)と、遊撃候補のデバニー(前パイレーツ)の獲得がほぼ決定しています。デュプランティエの穴を埋めるべく、新たな戦力の加入に期待がかかります。
今後のデュプランティエ投手の活躍、そして阪神タイガースの来季の戦いぶりに注目が集まります。
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