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山下幸輝&松本怜生、『プロパガンダゲーム』で光る個性と演技対決!ドラマを読み解く

投稿日:2025年12月16日

就職活動中の皆さんなら、一度は経験するグループワーク。初対面の人たちと協力して目標を達成する緊張感、苦手意識を持つ人もいるのではないでしょうか。現在放送中のドラマ『プロパガンダゲーム』(MBS/TBS)は、そんな就活の苦い記憶を呼び覚ますような設定から始まります。

ドラマ『プロパガンダゲーム』とは?

物語は、大手広告代理店「電央堂」の最終面接に集まった8人の大学生たちから始まります。彼らに課せられるのは、「プロパガンダゲーム」と呼ばれるグループワーク。架空の国「パレット」の国民として、隣国「イーゼル」との戦争の是非を問うという、現実と虚構が入り混じる過酷な挑戦です。

参加者は“政府チーム”と“レジスタンスチーム”に分かれ、一般市民100名の賛同をどちらが多く得られるかを競います。活動の舞台はコミュニティサイト。声明を出したり、動画を配信したり、ポイントを使って情報を操作したりと、ゲーム感覚で印象操作を繰り広げます。

中心人物は山下幸輝と松本怜生

このドラマの中心となるのは、山下幸輝さん演じる今井貴也と、松本怜生さん演じる後藤正志。対照的な個性を持つ2人が、それぞれのチームを牽引していきます。

貴也は、ざっくばらんな性格で、周りに気軽に話しかけるタイプ。レジスタンスチームを引っ張り、迅速な判断力で「政府は嘘をつく」「政府を信じるな」という声明を打ち出します。

一方、正志は、面接に全てをかけているような真剣な雰囲気を纏っています。政府チームとして、動画配信の原稿作成を率先し、冷静な判断で意見を述べます。

第1話以降、2人は別々の部屋で過ごしていますが、互いの存在を意識し、闘志を燃やしていることが伝わってきます。

山下幸輝の新たな一面

山下幸輝さんは、ドラマ『君の花になる』でのボーイズグループ・8LOOMのリーダー役で注目を集めました。等身大の若者を演じるのが得意な彼は、今作では等身大でありながらも、どこか余裕を感じさせる大学生像を演じています。リーダーシップを発揮し、周りを信頼させる頼りがいのある姿は、今後の活躍が期待されます。

松本怜生の演技力に注目

松本怜生さんも、近年活躍が目覚ましい俳優です。『新東京水上警察』や大河ドラマ『豊臣兄弟!』への出演も決定しており、今後のキャリアに注目が集まっています。

『プロパガンダゲーム』では、冒頭で冷めたような表情を見せ、感情を読み取れないミステリアスな雰囲気を醸し出しています。しかし、第4話で父親について語るシーンでは、一瞬、優しさが垣間見え、その理由が明らかになります。

演技対決も見逃せない!

休憩中に再会した貴也と正志は、顔を見るや否や火花を散らします。役同士の激しいバチバチだけでなく、それぞれの個性を持つ2人の演技対決も見どころの一つです。

ドラマ『プロパガンダゲーム』は、就職活動の裏側を描きながら、人間の心理社会の構造を深く掘り下げています。山下幸輝さんと松本怜生さんの熱演に注目しながら、ぜひご覧ください。

MBS公式サイト『プロパガンダゲーム』

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