元航空幕僚長が中国の日本渡航自粛勧告に苦言「よく言うよ」も、中国人増加に「大歓迎」と皮肉
元航空幕僚長の田母神俊雄氏が、中国政府による日本への渡航自粛勧告と、来年からの日本留学予定者のキャンセルについて、自身のX(旧ツイッター)で言及しました。
中国政府の渡航自粛勧告に田母神氏が反応
田母神氏は「中国では今国民に日本への渡航を止めるよう勧告し、来年日本の大学への留学予定者には次々にキャンセルを言い渡しているという」と状況を説明。その理由として中国政府が「日本の治安が悪すぎる」と主張していることにあきれた様子を見せ、「よく言うよ」とコメントしました。
中国人観光客増加への複雑な感情
しかし、田母神氏は続けて「しかしこの中国の処置は大歓迎だ」と述べています。その理由として「中国人が多すぎて日本は困っている」と指摘し、中国政府に対して「この方向で是非頑張ってもらいたい」と皮肉を込めてコメントしました。近年の中国人観光客の急増が、日本の社会に様々な影響を与えている現状を反映した発言と言えるでしょう。
この田母神氏の投稿は、中国政府の渡航自粛勧告の背景にある政治的な意図や、日本が抱える観光客増加に伴う課題など、様々な議論を呼んでいます。
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