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小学生プログラマー津村優成さん、府大会2連覇!SNSトラブル防止ゲーム「SNSPATROLLER」が最優秀賞

投稿日:2025年12月17日

小学生の発想力とプログラミングスキルがぶつかり合う「おおさかキッズプログラミングアワード2025」の大阪府大会決勝が、14日に共同通信社の大阪オフィスで開催されました。身近な困りごとや社会課題をテーマに、予選を勝ち抜いた10人のファイナリストたちが、自作のプログラミング作品を発表しました。

SNSトラブルをゲームで解決!津村さんの独創的なアイデア

栄えある最優秀賞(大阪府教育委員会賞)に輝いたのは、大阪市立長居小学校6年の津村優成さん。2年連続の快挙となる彼の作品は、SNS上のトラブル防止をテーマにしたゲーム「SNSPATROLLER」です。自身がSNSを使い始めた際に経験した、会話のトラブルをきっかけに制作されたこのゲームは、悪意のあるメッセージをタップで叩いて消していくという、シンプルながらも効果的な仕組みが特徴です。

津村さんはプレゼンテーションの中で、制作準備段階で消費者庁のデータを調査したり、会話文の作成に生成AIを活用するなど、作品へのこだわりを熱く語りました。審査員からの質問にも臆することなく、堂々と回答し、その高い技術力表現力が評価されました。

全国大会への意気込み「去年のリベンジを果たす!」

3月8日に東京・品川で開催される全国大会への出場権を手にした津村さんは、「去年のリベンジを果たすために、もっと勇気を出して挑戦していきたい」と力強く語りました。更なる高みを目指す彼の活躍に期待が高まります。

その他の受賞作品も話題沸騰!

大会では、津村さんの作品以外にも、ユニークなアイデアが満載の作品が多数発表されました。

  • 週刊大阪日日新聞社賞:松塚まなかさん(小3)「目玉焼きちゃんとクッキング」-目玉焼きの黄身の固さを自分好みに焼けるよう、時間を測ってくれたりキャラクターが応援してくれる。
  • 共同通信社賞:富田來偉さん(小6)「JR北海道ディーゼル特急運転シミュレーター」-実際の電車の運転をリアルに再現。乗客の乗降や、北海道の景色を車窓から楽しめるという工夫も。車掌の制服姿でのプレゼンも会場を沸かせました。

今回の大会は、小学生たちの創造性プログラミングスキル見事に融合した、未来への希望を感じさせるイベントとなりました。IT教育の重要性がますます高まる中、次世代を担う小学生たちの活躍から目が離せません。

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