スティンガーグラス、有馬記念回避!エムズレーシングがデマ・誹謗中傷に法的措置検討を発表
12月28日(日)に中山競馬場で開催されるG1レース、有馬記念(芝2500m)に登録していたスティンガーグラス(牡4、木村調教師)が、出馬投票を回避することが17日にエムズレーシングの公式X(旧Twitter)で発表されました。
出馬回避の背景とエムズレーシングの声明
エムズレーシングは、今回の出馬回避発表と同時に、事実に基づかないデマや誹謗中傷と思われる投稿が相次いでいることを明らかにしました。声明文では、以下のように強い姿勢を示しています。
「事実に基づかないデマの流布、誹謗中傷に該当するものと思われる投稿が散見されます。このような投稿については、必要に応じて、ログを保存の上、然るべき法的処置(発信者情報開示請求、損害賠償請求、刑事告訴など)を検討致します。」
悪質な書き込みへの対応と注意喚起
エムズレーシングは、悪質な書き込みを発見した場合は、反応せずに通報するよう呼びかけています。また、デマや誹謗中傷情報の拡散・転載行為についても、法的責任を問われる可能性があるとして、注意を促しています。
今回の件は、競馬界におけるSNS上での誹謗中傷問題の深刻さを改めて浮き彫りにしました。エムズレーシングの毅然とした対応は、今後の同様の問題に対する抑止力となることが期待されます。
有馬記念は、年間の締めくくりとなるグランプリレース。スティンガーグラスの出走を期待していたファンにとっては残念なニュースですが、エムズレーシングの声明を受け、SNS上での冷静な情報発信と、誹謗中傷に加担しない姿勢が求められています。
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