オラスクアガ、4度目の防衛成功!親友・中谷潤人が絶賛「ずっと防衛していくと思う」
1月17日、東京・両国国技館にて行われたWBO世界フライ級タイトルマッチで、王者アンソニー・オラスクアガ(26=米国/帝拳)が、挑戦者桑原拓(30=大橋)を4回2分37秒TKOで下し、見事4度目の防衛に成功しました。
試合の展開とオラスクアガの強さ
試合は、オラスクアガの精度の高いジャブが光りました。1回に右目を被弾した影響も気にならず、淡々とジャブを突き、試合をコントロール。桑原の攻撃を冷静に捌き、着実にダメージを与えていきました。4回には、強烈な攻撃をたたみかけ、レフェリーストップによるTKO勝利を収めました。
中谷潤人からのエール
リングサイドで試合を観戦していた、前WBC&IBF世界バンタム級統一王者中谷潤人(27=M・T)は、オラスクアガの勝利を満面の笑みで祝福。「トニー(オラスクアガ)の良さが存分に出た試合だった」と絶賛しました。
中谷は、オラスクアガの強さについて「ジャブの上下」をポイントとして挙げ、「淡々とジャブをついて試合をコントロールしてたので、すごく落ち着いて見てました」と分析しました。オラスクアガの今後の活躍にも期待を寄せ、「ずっと防衛していくと思います。統一戦もしたいっていうふうに本人は言ってるんで、大きいファイトが実現するといいなという気持ちです」と語りました。
新たな挑戦に向けて
中谷潤人自身も、1月27日にサウジアラビアでスーパーバンタム級初戦を迎えます。親友オラスクアガの活躍から大きな刺激を受け、新たな階級での戦いに臨む意気込みを語りました。
今回のオラスクアガの勝利は、世界ボクシング界に新たな話題を提供し、今後の展開が注目されます。
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