高見亨介、王座統一ならず!サンティアゴに1-2の判定負け…割れたラウンドは?
WBA世界ライトフライ級王者の高見亨介(23=帝拳)が、WBO同級王者レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)との王座統一戦で12回判定1-2で敗れ、初防衛に失敗しました。両国国技館での試合は、高見にとってプロ11戦目での初黒星となり、名門・帝拳ジム初の王座統一の夢も潰えました。
試合の経過と判定の詳細
高見亨介は、試合前から積極的な発言で注目を集めていましたが、レネ・サンティアゴの巧みな動きに苦戦を強いられました。判定は1-2と割れ、3人のジャッジの採点は以下の通りです。
- リチャード・ブロアン(赤):高見113-サンティアゴ115
- ピニット・ブラヤドサブ(白):高見116-サンティアゴ112
- レシュック・ヤンコウィアク(青):高見111-サンティアゴ117
特に、レシュック・ヤンコウィアクの採点はサンティアゴに大きく傾いており、これが敗因となりました。各ラウンドの採点詳細を見ていくと、1ラウンド、2ラウンド、3ラウンド、5ラウンド、7ラウンド、11ラウンドで高見が9点、サンティアゴが10点と評価されたラウンドが多く、これらのラウンドが勝敗を分けた可能性があります。
高見亨介の今後の展望
高見亨介は、敗戦後、不服そうな表情で会場を後にしました。今回の敗戦は、今後のキャリアにとって大きな転換点となるでしょう。帝拳ジムのサポートを受けながら、今回の反省点を活かし、再起を目指すことが期待されます。今後の高見亨介の活躍に注目が集まります。
ラウンドガールにも注目集まる
試合会場では、ラウンドガールの美しさも話題を呼んでいます。ネット上では「ここ最近で一番レベル高い」といったコメントが多数寄せられており、試合以上に注目を集める場面もありました。
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