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安倍前首相、桜問題で国会で説明と謝罪 政治資金規正法の課題も指摘

投稿日:2025年12月18日

安倍晋三前首相が25日、衆院議院運営委員会に出席し、「桜を見る会」を巡る国会答弁に事実と異なる部分があったとして謝罪しました。同時に、政治資金規正法の課題についても言及し、今後の検討の必要性を訴えました。

「桜を見る会」問題で謝罪

安倍前首相は、自身が主催した「桜を見る会」をめぐる国会答弁について、「結果として事実と違う答弁をしてしまった」と認め、国民の政治への不信を招いた責任は大きいと述べました。この問題は、会費の支出や参加者の選定方法などが疑問視され、これまでも国会で議論を呼んできました。

政治資金規正法の課題を指摘

質疑応答では、政治資金規正法に関する問題点も浮き彫りになりました。日本維新の会の遠藤敬議員は、「国民にはまったく理解のできない問題があり、なぜ駄目なのかどうなのかも分からない」と指摘し、抜け道を塞ぐ必要性を訴えました。安倍前首相も、「政治資金規正法にどんな課題があるのか、あるいはさまざまなマニュアルが十分なのかどうかということも含めてよく考えてまた検討していきたい」と述べ、法改正や運用改善の可能性を示唆しました。

「利益供与」との批判

立憲民主党の宮本徹議員からは、会場費の使途や後援会の収支報告書の訂正について、「利益供与」ではないかという厳しい批判が出ました。安倍前首相は、法令順守の重要性を強調しましたが、具体的な説明は避けました。宮本議員は、過去に同様の問題で責任を取った閣僚の例を挙げ、安倍前首相自身にも責任を問うべきだと主張しました。

政治不信の解消に向けて

安倍前首相は、国民の信頼回復に向けて全力を尽くす姿勢を示しました。しかし、具体的な対策や今後のスケジュールについては明確な言及はありませんでした。今回の国会での説明と謝罪が、政治不信の解消につながるかどうか、今後の動向が注目されます。

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