高市政権幹部が“核保有”容認発言！非核三原則見直しは「検討進んでいない」

安全保障政策を担う高市政権の幹部が、核兵器保有について肯定的な考えを示唆する発言をしました。これは、公式な場ではなく、記者団との非公式取材（オフレコ）での発言です。日本テレビニュースNNNが、その重要性から報道しました。

核保有の必要性を示唆

幹部は「個人の思い」とした上で、「私は核を持つべきだと思っている」と述べました。核兵器を持つことの必要性を強調した形です。しかし、一方で、日本の非核三原則の見直しについては、「政治的な体力が必要で国が二分する議論になる」と指摘。現時点では政権内で「具体的に検討は進んではいない」との見解を示しています。

国連での核兵器廃絶決議案採択

この発言と同時期に、国連委員会で日本が提出した核兵器廃絶決議案が採択されました。これは、新たな核軍縮の枠組みを検討するよう求めるものです。決議案採択と高市政権幹部の発言は、日本の安全保障政策における複雑な立場を浮き彫りにしています。

今回の発言は、今後の日本の安全保障政策の議論に大きな影響を与える可能性があります。今後の動向に注目が集まります。