橋下徹氏、日本の核保有に「個人の思いとして賛成」 政権幹部の発言受け
元大阪府知事・大阪市長の橋下徹氏(56)が、日本の核保有を巡る議論について自身の見解を述べました。19日放送の日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」での発言です。
政権幹部の発言と政府の立場
東アジア情勢が不安定化する中、高市政権の安全保障政策担当幹部が、取材に対し「個人の思いとして、私は核は持つべきだと思っている」と発言。非核三原則の見直しについては「政治的な体力が必要」としつつも、現時点では具体的な検討は進んでいないことを明らかにしました。
これに対し、木原稔官房長官は19日の記者会見で「個別報道へのコメントは控える」としつつも、「政府としては、非核三原則を堅持している」との立場を改めて表明しました。
橋下氏の見解
核保有の是非を問われた橋下氏は、「個人の思いとして政治家が言うことは賛成です。名前を出さずに」と前置きした上で、「核保有は必要だと僕は思っているし、これから議論の対象にすべきだと思っています」と自身の考えを述べました。
橋下氏の発言は、日本の安全保障を巡る議論を活発化させる可能性があります。今後の動向が注目されます。
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る