三者三様な初ワイヤー撮影!『ウルトラマンオメガ』近藤頌利・吉田晴登・工藤綾乃が語る撮影ウラ話
7月5日(土)から放送・配信開始された、ウルトラマンシリーズ最新作『ウルトラマンオメガ』。舞台はヒーローも怪獣も存在しない地球。落ちてきたソラト=ウルトラマンオメガと、メテオカイジュウを操るコウセイ、生物学者のアユムが、怪獣との戦いに挑む物語です。今回は、オオキダソラト役の近藤頌利さん、ホシミコウセイ役の吉田晴登さん、イチドウアユム役の工藤綾乃さんに、それぞれのキャラクターの印象や撮影の裏話を伺いました。
キャラクターの印象
まずは、演じるキャラクターについて。吉田さんは、ソラトについて「地球に落ちてきたばかりの頃は冷酷なイメージがあったけど、頌利くんの演じるソラトはお茶目でどこか抜けている部分があって、コウセイとして心を開けたんだと思います」と語ります。工藤さんも「ソラトはチャーミングな人だと感じました」とコメントし、近藤さんは「ぶりっ子しているんですよ」と笑いを誘いました。
近藤さんは、ソラトについて「何もわからない人間は、たぶんかわいいんじゃないですかね?何もできないこと、何も知らないことを意識して演じていたので、そう映っているのかもしれません」と明かしました。吉田さんは「赤ちゃんを世話するお母さんに近い感覚だった気がする」と表現しています。
コウセイについては、近藤さんが「常に走って、常に汗かいて、常に叫んでいる頑張り屋さん」と表現。工藤さんは「不器用ながらも芯を持ってガムシャラに、真っ直ぐに頑張っている男の子」と語り、コウセイの母性本能をくすぐる魅力について触れました。
アユムについては、近藤さんが「ソラトが赤ん坊だとしたら、コウセイとアユムは世話を焼いてくれる兄ちゃん、姉ちゃんみたいな感じ」と例え、吉田さんは「アユムはコウセイにとって、多大な影響を与える人物」と説明しました。工藤さんは、序盤の説明セリフの多さに苦労したことを明かしました。
撮影の裏話
近藤さんは、これまでの演技法とは全く違う芝居に挑戦し、常に違和感を意識して演じたと語りました。吉田さんは、コウセイを演じる上で空気感を大切にし、チームとしての関係性の変化を表現することに注力したと明かしました。
工藤さんは、研究者としての部分とプライベートな部分で口調のメリハリをつけるように気をつけていたと語り、アユムの素の面が徐々に明らかになる展開に期待を寄せました。
今回のインタビューを通して、キャストの皆さんの熱意と、それぞれのキャラクターへの深い愛情が伝わってきました。今後の『ウルトラマンオメガ』の展開から目が離せません!
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