電撃移籍!村上宗隆、ホワイトソックスと2年52.7億円で契約合意!
プロ野球界のスター、村上宗隆選手が、ついにメジャーリーグへの挑戦を決意しました。シカゴ・ホワイトソックスとの間で、2年総額3400万ドル(約52億7000万円)という大型契約で合意したことが、米スポーツ放送局「ESPN」のジェフ・パッサン記者の報道により明らかになりました。
ヤクルトには10.3億円の譲渡金
今回の移籍により、村上選手を育成してきたヤクルト球団には、10億円を超える譲渡金が入ることになります。ポスティングシステムに基づき、具体的な金額は657.5万ドル(約10億3500万円)と見込まれています。
日本人4人目の仲間入り
村上選手は、2022年に打率.318、56本塁打、134打点と圧巻の成績で3冠王を獲得。その実力は高く評価され、MLB移籍大手メディア「MLBトレード・ルーマーズ」のFA選手ランキングでは全体4位にランクインしていました。ホワイトソックスでは、高津臣吾氏、井口資仁氏、福留孝介氏に続く、日本人4人目の在籍選手となります。
契約規模は当初予想を下回るも…
当初、村上選手には8年1億8000万ドル(約284億円)というメガディールが予想されていましたが、今回の契約はそれを下回る結果となりました。しかし、それでも2年総額3400万ドルという破格の契約は、彼の才能と可能性を証明するものです。
再建中のホワイトソックスにパワー注入
パッサン記者は、「25歳のムラカミは日本でシーズン最多本塁打王に輝き、再建中のホワイトソックスにその驚異的なパワーをもたらすだろう」とコメントしています。故障で今季は56試合の出場に終わったものの、22本塁打を記録するなど、その実力は健在です。ホワイトソックスでの活躍に期待が高まります。
村上宗隆選手のメジャーリーグ挑戦は、日本の野球ファンにとっても大きなニュースです。今後の活躍から目が離せません。
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