M-1グランプリ2025:エバース、惜しくも3位!最終決戦2番手の裏側と、M-1の難しさを赤裸々に語る
12月21日に放送された『M-1グランプリ2025』で、お笑いコンビ・たくろうが、過去最多となる1万1521組の頂点に輝き、21代目王者となりました。優勝賞金1000万円を手にしたたくろうの快挙に、会場は大きな歓声に包まれました。
決勝後の打ち上げでエバースが語った本音
決勝後、TVerで生配信された『M-1打ち上げby-196~どかーんと一発打ち上げようよ!~』には、惜しくも3位となったエバースも登場。悔しさを滲ませながらも、前向きな言葉を語りました。
エバースは、2本目のネタについて「ネタをやっている途中でなえていました。町田の顔芸史上では、だいぶ面白い方だと思うんですけど。いろんな場所でも試したんですよ。僕らのことを知らないような地方でもウケていたから大丈夫だろうなって思っていた」と振り返りました。自信を持って臨んだネタが、本番で思うように機能しなかったことへの悔しさが伝わってきます。
なぜ2番手?町田直感の裏側とは
出順が2番手だった理由について、佐々木は「2番目にしたのは、町田が2番目がいいって。町田って直感なところがあるので、意外と合っているのかなって」と明かしました。しかし、結果としては力負けしたと感じたようで、「これがM-1の難しさ」と語りました。それでも、「来年もまた、全国放送でネタできるチャンスがあるっていうのはうれしいです」と、来年への意気込みを語りました。
激戦を制したたくろうと、最終決戦の舞台裏
決勝へと進出したのは、豪快キャプテン、ドンデコルテ、めぞん、たくろう、真空ジェシカ、ヤーレンズ、ヨネダ2000、エバース、ママタルト、そして敗者復活から勝ち上がったカナメストーンの10組。その中から、エバース、たくろう、ドンデコルテが最終決戦へと駒を進めました。
最終決戦の順番は、ドンデコルテ、エバース、たくろう。審査員9名の投票の結果、たくろうが8票、ドンデコルテが1票を獲得し、たくろうが栄光を掴みました。
豪華審査員陣と、話題の笑神籤プレゼンター
審査員は、礼二(中川家)、山内健司(かまいたち)、塙宣之(ナイツ)、博多大吉(博多華丸・大吉)、哲夫(笑い飯)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、駒場孝(ミルクボーイ)、後藤輝基(フットボールアワー)、海原ともこの9名。また、出場順を決める「笑神籤(えみくじ)」のプレゼンターには、東京2020オリンピック柔道金メダリストの阿部詩選手、パリパラリンピック車椅子テニス金メダリストの小田凱人選手、大相撲第74代横綱・豊昇龍智勝の3人が務め、話題となりました。
M-1グランプリ2025は、多くの感動と興奮を与えてくれた一方で、エバースのコメントから、その舞台の厳しさを改めて感じさせられました。来年のM-1では、どのようなコンビが王座を掴むのか、今から楽しみです。
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