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たくろうがM-1グランプリ2025を制覇!「THEW」とのレベル差が際立つ圧勝劇

投稿日:2025年12月22日

12月21日、東京・六本木で開催された「M-1グランプリ2025」決勝戦で、漫才コンビ・たくろうが優勝を飾りました。賞金1000万円を獲得したたくろうは、結成15年以内の漫才日本一の称号を手に入れました。

高レベルな争いと審査員・哲夫の存在感

今年のM-1決勝戦は、事前に注目を集めていた霜降り明星・粗品と笑い飯・哲夫の動向よりも、漫才自体のレベルの高さが際立つ結果となりました。ファーストラウンドでは、エバースが870点、たくろうが861点、ドンデコルテが845点と、上位3組が最終決戦に進出しました。

最終決戦は、ドンデコルテ、エバース、たくろうの順でネタを披露。審査員の投票の結果、たくろうが8票を集め、ドンデコルテ(1票)、エバース(0票)を抑えての優勝となりました。

また、今年のM-1では、審査員を務めた笑い飯・哲夫の言動にも注目が集まりました。哲夫は、以前に審査員を務めた女芸人No.1決定戦「THEW2025」での出来事をラジオ番組で語り、霜降り明星の粗品から反論を受けた経緯があります。M-1の冒頭では、司会の今田耕司に名前を呼ばれなかったことに抗議するなど、哲夫の存在感は際立ちました。

「THEW」とのレベル差が辛口審査を生まず

しかし、本番が始まると、哲夫を含め、粗品のような辛口審査はほとんど見られませんでした。これは、粗品と比べて審査コメントが甘いというよりも、M-1のレベルが「THEW」よりも圧倒的に高いため、辛口になりようがなかったという見方がされています。

アンタッチャブル・柴田英嗣も、たくろうの2本目のネタを「100点付けてもいいくらい」と絶賛するなど、今年のM-1は例年以上に盛り上がりを見せました。優勝候補と目されていた真空ジェシカやヤーレンズがファイナルステージ進出を逃すなど、波乱の展開も話題となりました。

視聴率にも差!M-1の圧倒的な人気

「THEW」が低視聴率で打ち切り寸前と言われていたのに対し、M-1の視聴率は絶好調。昨年の平均世帯視聴率は、関東地区で18.0%、関西地区では25.5%という驚異的な数字を記録しています。このような状況下では、粗品の辛口審査のような演出は必要なかったと言えるでしょう。

M-1グランプリ2025は、たくろうの圧勝という結果とともに、漫才のレベルの高さとM-1の圧倒的な人気を改めて証明する大会となりました。

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