漫画家・鹿子氏、37歳で急逝「満州アヘンスクワッド」は編集部が遺志を継ぎ完結へ

講談社のヤングマガジンで連載中の漫画「満州アヘンスクワッド」の漫画担当、鹿子氏が11月8日に脈絡膜悪性黒色腫のため37歳の若さで亡くなられたことが、22日に発表されました。

「満州アヘンスクワッド」公式Xで訃報が発表

「満州アヘンスクワッド」の公式X（旧Twitter）アカウントでは、鹿子氏の訃報が伝えられました。投稿には「鹿子先生の素晴らしいご活躍に感謝と敬意を表すると共に、心よりご冥福をお祈りいたします」というメッセージが添えられています。

遺志を継ぎ、物語は完結へ

編集部によると、鹿子氏は生前に「自分の身に何かあった場合は代筆の方を立てて物語を完結させてほしい」という意向を伝えていたとのこと。現在、代筆をお願いする方については未定ですが、編集部として鹿子氏の遺志を継ぎ、「満州アヘンスクワッド」を完結させる方針です。

原作・門馬司氏も追悼

「満州アヘンスクワッド」の原作を担当する門馬司氏も、鹿子氏への感謝のメッセージを発表。「鹿子先生、出会って下さり、『満州アヘンスクワッド』を作って下さり、本当にアリガトウ御座いました」と、深い悲しみを表しています。

才能あふれる漫画家・鹿子氏の突然の訃報に、多くのファンが悲しみに暮れています。今後の「満州アヘンスクワッド」の展開に注目が集まります。