H3ロケット8号機、打ち上げ後トラブル発生!第2段エンジンが早期停止
2月22日午前10時51分30秒、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられたH3ロケット8号機で、トラブルが発生しました。ロケットは順調に高度を上げていましたが、第2段エンジンが予定よりも早く燃焼を停止し、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が現在、詳細な状況を確認中です。
日本版GPS「みちびき5号機」を搭載
今回のH3ロケット8号機には、スマートフォンやカーナビなどの位置情報精度を向上させる、日本版GPS衛星「みちびき5号機」が搭載されています。みちびき5号機は、より正確な位置情報を提供することで、私たちの生活をより便利にする役割を担っています。
直前中止からの再挑戦
実は、H3ロケット8号機は当初、今月17日に打ち上げられる予定でした。しかし、地上の冷却システムにおけるガスの手動バルブ操作に問題が見つかり、直前で打ち上げが中止されていました。今回の打ち上げは、その問題を解決した上での再挑戦でしたが、今回新たなトラブルが発生してしまいました。
今後の展開は?
JAXAは現在、第2段エンジンの早期停止の原因を究明し、ロケットの状態を詳しく調べています。今後の情報公開にご期待ください。今回のトラブルが、今後のH3ロケット開発にどのような影響を与えるのか、注目が集まっています。
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