高市首相「不安を希望に」報道写真展で決意新た、トランプ氏との写真も
高市早苗首相は22日、東京都中央区の日本橋三越本店で開催されていた「2025年報道写真展」を視察し、今年の出来事を振り返る写真を見て回りました。就任から2ヶ月を迎えた首相は、国民の不安を安心と希望に変えていく決意を新たにしました。
自民党総裁就任時の写真に「崇高雄渾」
写真展では、10月に自民党総裁に就任した直後に党本部で撮影された自身の写真パネルを見入りました。パネルには座右の銘である「崇高雄渾」と書き入れ、「就任2カ月になったが、ようやく走り始めたところ」と現在の心境を語りました。小じわについて少しぼやきつつも、前向きな姿勢を見せました。
紛争や災害の写真に「一日も早く平和が戻るように」
大阪・関西万博などの明るいニュースに加え、災害や紛争の現実を伝える写真も展示されており、首相は「深い悲しみの中にいる方々がたくさんいる。一日も早く戦争が停止され、平和が戻るようにと祈るような思いだ」と平和への願いを述べました。また、トランプ米大統領との写真パネルの前で撮影に応じ、国際的な連携の重要性も示唆しました。
写真展はこの日が最終日。高市首相の力強い言葉は、今後の政権運営への期待感を高めるものとなりました。
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