中日ドラゴンズ、西武エース・アブレウ獲得!28セーブの鉄腕がチームに新風
プロ野球中日ドラゴンズが、2024年に西武ライオンズで28セーブを記録した右腕アルベルト・アブレウ投手(30)の獲得を発表しました。来季から中日のユニフォームに身をまとうことになりました。
西武での圧倒的な実績
アブレウ投手は、西武時代にチーム最多の52試合に登板し、2勝5敗、11ホールド、28セーブ、防御率2.39という素晴らしい成績を残しました。特に、被本塁打はわずか1本と、安定感抜群の投球を見せました。唯一被本塁打したのは、4月29日のソフトバンク戦で、柳田選手に浴びたサヨナラ3ラン。
メジャーリーグでの経験も豊富
ドミニカ共和国出身のアブレウ投手は、身長188cm、体重94kgの恵まれた体格を活かした投球が持ち味です。2020年にはニューヨーク・ヤンキースでメジャーデビューを果たし、ヤンキース、レンジャーズ、ロイヤルズと渡り歩き、メジャー通算108試合に登板しています。2023年には自己最多の45試合に登板するなど、豊富な経験も持ち合わせています。
今季はマイナーリーグで調整
今季はレッズ傘下の3Aで17試合に登板しましたが、メジャー昇格は叶いませんでした。しかし、中日ドラゴンズは、その実績とポテンシャルを見抜き、獲得に至りました。
中日の外国人投手陣に変化
中日の外国人投手陣では、3年目・メヒア投手(28)、1年目・マラー投手(28)が契約保留選手名簿に載っています。一方、マルテ投手(30)とウォルターズ投手(28)は自由契約となりました。アブレウ投手の加入で、中日の外国人投手陣に新たな競争が生まれることになりそうです。
アブレウ投手の加入は、中日ドラゴンズの救援陣を大きく強化するでしょう。来季の活躍に期待が高まります。
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