【浦和ゴールドカップ2024】馬場状態は?権藤記者が徹底チェック!好走の鍵は内前有利か
5月29日(水)に開催されるSⅠゴールドカップ(浦和1400m)。フェブランシェやムエックスなど、ダートグレード級の強豪が集結し、注目のレースとなっています。そこで今回は、レースが行われる浦和競馬場の馬場状態を、南関本紙・権藤記者の視点から徹底的にチェック!
週末の雨の影響も…浦和競馬場の馬場状態
土日に雨が降ったものの、月曜日に続き馬場コンディションは良。6レース終了時点では、比較的前残りの決着が多い傾向にあります。これは浦和競馬場のコース形態を考慮すれば、いつも通りの状態と言えるでしょう。
中山遥騎手が語る、浦和競馬場の特徴
4戦で1勝2着1回と好成績を収めている中山遥騎手に、馬場状態について尋ねてみました。中山騎手は「前が残っているイメージですね。ただ若干湿っていて馬は走りやすいのかもしれません。外も伸びていますが、内も結構伸びるので相対的に外はあまり…」とコメント。内前有利な馬場状態と見て良いでしょう。
展開予想:フェブランシェvsムエックスの激戦か
権藤記者の分析に基づき、展開予想を組み立ててみます。❸ポリゴンウェイヴが先行し、❾フェブランシェ、❻ガバナビリティーは番手集団の形。その後、❶ティントレット、ムエックス、❹ワンダーランド、❺ヒビキらが好位を追走し、❽アウストロは中団付近につける展開が予想されます。
最終的には、直線で抜け出したフェブランシェに、マークしていたムエックスが襲い掛かる激戦となりそう。ティントレットら好位集団の他馬も力があり、どこまで食い下がれるかが勝負の分かれ目となるでしょう。
浦和コースの特性:コーナーが鍵を握る
コーナーがきつく、後続が加速をつけづらい浦和コース。最後までフェブランシェが接戦を制する、という結末も十分に考えられます。内前有利な馬場状態とコース特性を考慮し、展開を見守りたいところです。
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