『ARCRaiders』開発ドキュメンタリー公開!PvEからPvPvEへの劇的な変化の裏側を徹底解説
EmbarkStudiosが開発した脱出シューター『ARCRaiders』。その開発秘話が、公式ドキュメンタリー映像のエピソード1で明らかに!当初は巨大メカとの戦いを描くPvEシューターとして開発がスタートした本作が、なぜPvPvEへとジャンルを変更することになったのか?その経緯を、開発チームのインタビューや貴重なゲームプレイ映像を交えて詳しく解説します。
当初は壮大なPvEシューターとして
『ARCRaiders』は、発表当初「退廃的なSF世界で巨大メカと戦う基本プレイ無料のCo-opシューター」として注目を集めました。40人のプレイヤーがチームを組み、探索を進め、最終的に巨大メカとの決戦に挑むという壮大なゲームシステムが構想されていたのです。映像では、開発初期のゲームプレイの様子も確認できます。
パンデミックと再現性の問題
しかし、開発は順風満帆とはいきませんでした。パンデミックによるリモートワークへの移行や、巨大メカとの決戦の特別感を再現できない問題が浮上。6ヶ月間の改善期間を設けても、プレイヤーは荒野を走り続けるだけで終わったり、巨大メカにたどり着く頃には既に倒壊していたりといった状況が続出したのです。
PvPvEへの転換と苦渋の決断
開発チームは、この状況を打開するために、PvP要素を加え、ゲームシステムを根本から見直すことを決断。CEOのパトリック・ソダーランド氏は、PvEゲームとして完成させることはできなかったと語りつつも、「不完全な状態でリリースして批判される」「開発を中止する」のではなく、「今まで作ってきたものを信じて何か別のものに作りかえる」という苦渋の決断に至った経緯を明かしています。
『THEFINALS』とのリリース順入れ替え
PvPvEへの転換を実現するため、チーム対戦FPS『THEFINALS』とリリース順が入れ替えられ、ゲームシステムの再構築が始まりました。フィールドに探索要素を追加したり、評判の良かったビルドから要素を抽出したりと、地道な作業が続けられたのです。
ドキュメンタリー映像は公式YouTubeチャンネルで公開中
『ARCRaiders』開発ドキュメンタリー映像のエピソード1は、公式YouTubeチャンネルで公開中です。開発の裏側を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください!
エピソード2では、PvPvEゲームにおける戦闘や戦利品システム、そして基本プレイ無料タイトルをやめた理由などが明かされる予定です。今後の情報にも注目しましょう。
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る