アニメ劇伴の祭典「京伴祭2025」開催!林ゆうきら5人の劇伴作家が熱狂のライブ共演
アニメの劇伴に特化したライブイベント「京伴祭-KYOTOSOUNDTRACKFESTIVAL-2025」が、9月20日に京都・ロームシアター京都メインホールにて開催されました。今年は林ゆうきさんをはじめとする5人の人気劇伴作家が集結し、4時間以上にわたる熱いステージを繰り広げました。
豪華劇伴作家たちが集結!
2022年から毎年京都で開催されている「京伴祭」。今年は村山☆潤さん、照井順政さん、和田薫さん、高梨康治さん、そして主催者の林ゆうきさんの5人が出演しました。イベントは、TAIJIさんによるDJプレイや、スペシャルゲストの梶裕貴さんと林ゆうきさんによる音声合成ソフト「梵そよぎ」の紹介からスタートしました。
各作家が代表作を披露!
ライブの幕開けは、村山☆潤さんが「ブルーロックVS.U-20JAPAN」の劇伴を演奏。アニメの名シーンと共に、観客を熱狂の渦に巻き込みました。その後、照井順政さんは「呪術廻戦」や「機動戦士GundamGQuuuuuuX」の劇伴を、迫力のあるギターサウンドとボーカリストKOCHOさん、NOMELONNOLEMONのみきまりあさんの歌声で届けました。
和田薫さんは、「ゲゲゲの鬼太郎」から「半妖の夜叉姫」まで、時代を超えた関連作品の劇伴をメドレー形式で演奏。軽妙なトークも交え、ベテラン作家ならではの魅力を発揮しました。高梨康治さんは、自身のユニット・刃-yaiba-のメンバーと共に、重厚なメタルサウンドを披露。観客参加型の“オーディエンス参加型劇伴”も実現し、会場を一体感で包みました。
林ゆうきが「劇伴の面白さ」を証明!
最後に登場した主催者の林ゆうきさんは、「今日も、劇伴が最高に面白いと証明したいと思います」と力強く宣言。「SAKAMOTODAYS」や「メダリスト」など、自身の代表作を演奏。特に「メダリスト」の劇伴では、感動的なアニメ映像と共に、自身の想いを込めた演奏を披露し、会場を感動の涙で包みました。
来年は東京で開催!?
イベントのエンディングでは、5人の劇伴作家がステージに集結し、感謝の言葉を述べました。林ゆうきさんは、「『京都ばっかりずるい』という言葉をいただいたので、来年は東京でやりたい」と次回の展望を語り、大きな拍手の中、イベントは幕を閉じました。
今回の「京伴祭2025」は、アニメ劇伴の魅力を存分に味わえる、音楽ファンにとってたまらないイベントとなりました。今後の展開にも期待が高まります。
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