コミカルでキュート!ルーレットで言葉を紡ぐ代筆屋ADV『代筆屋ワールドワード』レビュー
2025年11月27日にニンテンドースイッチとPC(Steam)で発売されたばかりのアドベンチャーゲーム『代筆屋ワールドワード』。今回は先行プレイレポートをお届けします!
代筆屋ワールドワードってどんなゲーム?
舞台はウィンズベリー共和国の首都イード。ラブレターから果たし状、謝罪文に契約書まで、あらゆる言葉の代筆を請け負うお店「ワールドワード」でアルバイトを始めた主人公が、様々な依頼に挑む物語です。
ゲームの大きな特徴は、そのユニークな文章作成システム。依頼内容を聞き取り、良い感じの文章を書き進めていく…かと思いきや、締めの部分でルーレットが現れ、予想外の言葉が次々と表示されます!
ルーレットで紡がれる、予測不能なストーリー
ルーレットで選んだ言葉によって文章がとんでもない方向へ!依頼者の願いを叶えるどころか、逆効果になってしまうことも…。しかし、本作にはゲームオーバーの概念はなく、失敗してもストーリーは進行します。むしろ、大失敗すると店長が大喜びし、報酬がアップするという愉快なシステムも搭載されています。
ルーレットは難易度も調整可能で、チートモードも用意されているので、誰でも気軽に楽しめます。失敗を恐れずに、ハチャメチャな展開を楽しみましょう!
魅力的なドット絵と、深掘りされたキャラクター
開発は秘密結社マテンロウ計画とStudioDragonet。美麗なドットグラフィックとコミカルなストーリーの相性は抜群です。イベント版・体験版からボリュームアップしており、新要素として「散策パート」が追加。街で依頼者や関係者と交流することで、キャラクターの魅力がさらに深まります。
会話で登場した単語がルーレットに追加される言葉探し要素も、やり込み要素満載です。
プレイ時間と価格
1話あたり15分~20分程度で、全体でも1時間~2時間と、短時間でサクッと楽しめる作品です。価格は1,500円。
まとめ
ルーレットで言葉を紡ぐ斬新なシステム、コミカルでキュートなストーリー、魅力的なドット絵。これら全てが詰まった『代筆屋ワールドワード』は、アドベンチャーゲームファンにはたまらない作品です。ぜひ、あなたのルーレットの目押し力で、破天荒な物語を体験してみてください!
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