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黒沢ともよ&石上静香、アークナイツ共演で生まれた絆と成長「やっと彼女が一人の人間になった」

投稿日:2025年12月24日

7月より放送中のTVアニメ『アークナイツ【焔燼曙明/RISEFROMEMBER】』。人気アプリゲーム『アークナイツ-明日方舟-』を原作とする本作で、黒沢ともよさんと石上静香さんは、それぞれ主人公のアーミヤとチェンを演じ、その演技が大きな注目を集めています。

アークナイツ第3期で見せる覚悟と成長

『アークナイツ』シリーズの重要な転換期となる第3期で、2人は役作りにどのように挑んだのでしょうか。第1期からの思いや、ディレクションの裏話などを交え、インタビューを通して語っていただきました。

黒沢さんは、アーミヤがパトリオットという強大な敵に立ち向かうシーンについて、「パトリオットは作中で何度も言われているように、その名前を聞いただけでおののいてしまうくらい強い人物なので、そこに立ち向かっていく気持ちを演じられるよう心掛けていました。」と語ります。また、アーミヤが自身の正義に疑問を抱きながら戦う姿を繊細に演じることを意識したと明かしました。

過去の共演が今の演技に繋がる

黒沢さんにとって、パトリオット役の銀河万丈さんとの共演は特別な意味を持っていました。「アニメーションデビュー作で銀河さんと共演していて、その時の万丈さんの圧倒的な凄さが12歳の私の心に焼き付いていたんです。彼に10年以上の時を経てまた対峙することの重みもすごく感じていました。」と振り返り、過去の経験が今の演技に繋がっていることを語っています。

チェンが見たアーミヤの成長

石上さんは、第1期から第3期にかけてのアーミヤの変化について、「第1期の頃のアーミヤは、まだ“一人の少女”という感じが強くて…でも、いろいろな戦場でレユニオンや龍門の情勢を目の当たりにして、第3期ではロドス鑑内でメンバーを奮い立たせる演説をするんですけど、チェンが成し得なかった理想を自分よりも年下の女の子がリーダーとして全うしているのを見て、心を打たれるだろうなと思いました。」と語り、アーミヤの成長を妹のように見守ってきたことを明かしました。

演技の裏側と新たな発見

アーミヤの覚悟を描く第19話のシーンでは、黒沢さんは声色のテンション感や必死さを表現するために、様々なパターンを試行錯誤したそうです。「結果的にちゃんと“踏ん張れている”アーミヤが採用されていると思います。」と振り返りました。

石上さんは、第3期では自身の演技がストレートに採用されることが多く、チェンというキャラクターを理解できている証だと感じたそうです。また、アニメ版のチェンはゲーム版よりもつんけんとしており、声も低くというディレクションがあったことを明かしました。

ゲーム版とアニメ版の演技の違い

黒沢さんは、ゲーム版のアーミヤは断片的な情報しかなく、アニメ版で初めて彼女の人間性を理解できたと語ります。「ゲームでは手がかりがまったくない状態で、開発の皆さんの言葉を頼りにパーツをお渡ししていた感覚でした。“靴を作っている”ような…彼女の断片的な表情しか知らなかったので、アニメになって今に至るまでの文脈から関わってきて、やっと彼女が一人の人間になったと思っています。」と、アニメ版を通してアーミヤというキャラクターを深く理解できたことを語りました。

2人の声優さんの熱い想いが込められた『アークナイツ【焔燼曙明/RISEFROMEMBER】』。今後の展開からも目が離せません。

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