渋野日向子、米ツアー5季目へ「勝つしかない」 黄金世代との競争心も燃やす
女子ゴルフ界のスター、渋野日向子選手(27=サントリー)が、来季の米ツアーに向け強い決意を表明しました。21日、地元・岡山県倉敷市で行われた渋野日向子杯県小学生ソフトボール大会決勝大会後、取材に応じ、「自分はこんなものじゃない」と、自身の可能性を信じる言葉を口にしました。
シード権獲得は逃すも、出場権を確保
今季は米ツアーのポイントランク104位で、来季のシード権を得ることはできませんでしたが、最終出場予選会を24位で通過し、限定的な出場権を確保。来季も米ツアーで戦う権利を手に入れました。
黄金世代との切磋琢磨
来季は、下部ツアーから昇格する原英莉花選手を含め、日本からは総勢15人が米ツアーに挑戦することになります。「原ちゃん、(畑岡)奈紗ちゃん、勝みなみ…。みんな、頑張らせてくれる存在だし、負けたくない気持ちもある」と、ライバルたちとの競争心を燃やしています。
地元への貢献とオフの過ごし方
岡山県岡山市出身の渋野選手は、子どもの頃にソフトボールに熱中していたことから、地元でのソフトボール大会を自ら主催し、競技の普及に貢献しています。大会では、スナッグゴルフの指導やホームラン競争なども行われ、子どもたちとの交流を楽しんでいました。
年末年始は地元で過ごし、年明けには海外合宿も検討しているとのこと。「這い上がります!」と力強く語り、来季の活躍を誓いました。
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