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INI尾崎匠海、ピアノの壁と向き合い「ドビュッシーが弾けるまで」で新たな挑戦!

投稿日:2025年12月24日

INIの尾崎匠海さんが、フジテレビ系スペシャルドラマ「ドビュッシーが弾けるまで」で、ピアニストの夢を諦めた青年・匠役を演じることが話題を呼んでいます。12月24日放送のこのドラマで、尾崎さんはピアノとの真剣な対峙と、國村隼さん演じる喜一郎との心の交流を繊細に表現します。

ドラマの舞台裏と國村隼さんとの出会い

ドラマは、最愛の妻を亡くした喜一郎と、夢を諦めた匠が、ピアノウイスキーをきっかけに心を通わせ、新たな一歩を踏み出す物語。尾崎さんは、クランクイン前に取材に応じ、初共演となる國村隼さんについて「本読みの段階から圧倒されました。勉強できることがたくさんあったので、全部吸収して撮影に挑みたいと思っています」と語りました。

また、國村さんからは「吸血鬼みたい」と言われたエピソードも披露し、和気あいあいとした撮影現場の様子を伺わせました。関西出身の國村さんとの共通点も、二人の距離を縮めるきっかけになったようです。

ピアノとの格闘、そして役柄への共感

尾崎さんにとってピアノはほぼ初めての挑戦でした。「演奏シーンがいくつかあるのですが、やっぱり難しいですね……。演奏だけでなく、弾き方や姿勢なども含めて意識すべきことが多く、ピアノは本当に繊細なものなのだと感じています」と、猛練習の日々を明かしました。マネージャーに「練習だけをする日がほしい」とリクエストしたくなるほど、ピアノに没頭しているようです。

演じる匠は、夢にふたをして煮え切らない日々を送る青年。尾崎さんは「僕自身、普段は積極的に前に出ていくタイプではなく、時に“僕なんて…”と思ってしまう瞬間があるので、そこは匠と似ている部分かなと思います」と、役柄との共感を語りました。年齢も28歳の匠と26歳の尾崎さんは、この年代特有の葛藤を理解し、繊細な演技に繋げているようです。

挫折からの立ち上がり、そしてファンへの想い

ドラマの台本を読んだ際、特に心に残ったのは、喜一郎が諦めかけているシーンで、匠が「ここでやめたら、もう二度と前に進めなくなる気がします」と投げかけるセリフ。「きいちゃん(喜一郎)のおかげで前を向き始めた匠が、今度は彼を励ましている姿というのは、台本を読んでいるだけでもグッときました」と、感動を隠せません。

自身の挫折経験については、「それはやっぱり周りの方の支えだと思います」と語り、感謝の気持ちを伝えました。INIとして活動する上で大切にしていることは、「ファンの皆さんに本当に幸せでいてほしい」という強い想い。ステージを通して、最高のパフォーマンスとポジティブなエネルギーを届けたいと語りました。

クリスマスイブ放送、そして未来への挑戦

放送日がクリスマスイブということもあり、INIのメンバーとのクリスマスデートの希望も聞かれると、「たじくん(田島将吾)とイタリアンに行きたいです!」と笑顔で答えました。

最後に、尾崎さんは「匠としては、特に僕と同世代の方がこの作品を見てくださった時に、ご自身の人生と照らし合わせて、何かを始めるきっかけになれるように演じられたらと思っています」と、ドラマへの熱い想いを語りました。ドビュッシーの美しい旋律と、尾崎匠海さんの新たな挑戦に、ぜひご期待ください。

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