ジャンボ尾崎、日本ゴルフ界のレジェンドが78歳で逝去。最多112勝の輝かしい功績を振り返る
日本ゴルフ界を長年牽引してきた尾崎将司さん(本名・正司)が、S状結腸がんのため2024年5月23日に78歳で死去されました。長男の智春氏が5月24日に発表しました。「ジャンボ尾崎」の愛称で親しまれ、その圧倒的な強さで多くのファンを魅了し続けたレジェンドの死は、ゴルフ界に大きな衝撃を与えています。
尾崎将司さんの主な功績:日本ゴルフ界の歴史を塗り替えた圧倒的な実績
尾崎将司さんは、そのゴルフキャリアにおいて、日本で最多となる通算112勝(うち国内ツアー94勝)という驚異的な記録を打ち立てました。その実績は、まさに日本ゴルフ界の歴史そのものです。以下に、その主な記録をまとめました。
- 国内ツアー優勝回数:94勝
- 最年長優勝:55歳241日(2002年全日空オープン)
- 年間最多優勝:8勝(1996年)
- 毎年優勝:15年連続(1986年~2000年)
- 連続優勝:3週(1988年など5度、うち3週連続3度)
- 最多賞金王:12回(1973年など)
- 連続賞金王:5年連続(1994年~1998年)
- 連続賞金シード:32年(1973年~2004年)
- 年間獲得賞金1億円突破最速試合数:8試合(1996年)
- 連続トップ10:14試合(1997年~1998年)
- 最年長ホールインワン:57歳124日(2004年JCBクラシック最終R)
- エージシュート:66歳(2013年つるやOP第1R)、70歳(2017年ホンマ・ツアーワールド杯第2R)
- 優勝と2位の最多スコア差:15打差(1994年ダイワインターナショナル)
ジャンボ尾崎の存在は日本ゴルフ界に大きな影響を与えた
尾崎将司さんの圧倒的な強さとカリスマ性は、多くのゴルファーに影響を与え、日本ゴルフ界を盛り上げました。その功績は、ゴルフファンだけでなく、多くの人々に感動と勇気を与え続けています。ジャンボ尾崎さんの魂は、これからも日本ゴルフ界に受け継がれていくことでしょう。
尾崎将司さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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