昭和から令和まで!変化する日本のクリスマスの風景
きょうはクリスマスイブ。街はイルミネーションで輝き、プレゼントやケーキの準備で賑わっていますね。今回は、昭和、平成、令和と時代とともに変化してきた日本のクリスマスの風景を、RKBニュースが記録した映像とともに振り返ります。
クリスマスの賑わいはいつから?
「メリークリスマス!」光に包まれた幻想的な世界が広がります。福岡市中央区の商業施設では、多くの人がイルミネーションや食事を楽しんでいます。このワクワクする年に一度のイベント、賑わい始めたのは意外と早い時期なんです。
1960年(昭和35年)のニュース映像には、ケーキを崩さずに持ち帰るのに苦労する人々の様子が映し出されています。すでにこの頃には、クリスマスケーキは欠かせない存在になっていたんですね。
バブル期!キャバレーで“浮かれた”サラリーマン
昭和34年(1959年)の中洲のキャバレーでは、多くの男性客が酒を飲んだり踊ったりして楽しんでいます。仮面を付けている人が多いのが印象的。当時のニュースでは、「にわかクリスチャン」の人々がキャバレーやバーでパーティーを楽しむ様子が報じられています。バブル期には、特に華やかなクリスマスを過ごすサラリーマンも多かったようです。
“円高”時代!外国からの大量ギフト
1978年(昭和53年)、急激に進んだ円高を背景に、アメリカやヨーロッパ各地からたくさんのクリスマスギフトが日本に届きました。福岡市博多区にあった税関外郵出張所では、職員たちが通関検査に追われていたそうです。海外からのプレゼントが手軽に送れる時代だったんですね。
クリスマスプレゼントの主役は?
クリスマスは、子供たちが欲しいプレゼントをおねだりできる絶好の機会。昭和60年頃から、おもちゃ売り場には家庭用ゲーム機が並ぶようになり、プレゼントの主役として人気を集めました。時代とともに、子供たちが憧れるプレゼントも変化しているのが面白いですね。
時代とともに変化してきた日本のクリスマス。それぞれの時代に、それぞれの楽しみ方がありました。今年のクリスマスは、どんな思い出を作りますか?
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