イギリスの街を彩る心温まるクリスマスイルミネーション!70年の歴史と魔法のような演出
今年もこの季節がやってきました!イギリスの街中が、心温まるクリスマスイルミネーションで輝きを増しています。今回は、特に人気の高いリージェントストリートとレドンホール・マーケットのイルミネーションをご紹介します。
イルミネーションの歴史:過去から現在へ続く温かい想い
クリスマスイルミネーションの起源は、17世紀のドイツでクリスマスツリーにロウソクを飾る習慣に遡ります。19世紀に入ると、イギリスでもビクトリア朝時代にクリスマスツリーが広まり、クリスマスクラッカーやクリスマスカードも人気を集めました。映画「ラスト・クリスマス」や「ラブ・アクチュアリー」など、イギリスのクリスマスを舞台にした作品も多く、イルミネーションはクリスマスのイメージと深く結びついています。
これらのイルミネーションには、過去から現在へと続く人々の温かい想いや幸せを願う心が込められているのです。
天使が舞い降りるリージェントストリート:70周年記念の輝き
バッキンガム宮殿のすぐ北に位置するリージェントストリートのイルミネーションは、1954年の初点灯から今年で70周年を迎えました。今年は「SpiritofChristmas」イルミネーションの10周年記念ということもあり、さらに特別な輝きを放っています。
世界的なライティングプロジェクトを手掛けるJamesGlancyDesignのデザイナー、ポール・ダート氏が手がけた今年のイルミネーションは、30万個以上のLEDライトを使用。見上げると、まるで天使のような”Spirits”が飛び抜けるような、魔法にかかったような美しい光景が広がります。インスタ映えもバッチリなので、ぜひ写真に収めてみてください!
正統派クリスマスツリーと魔法の雪:レドンホール・マーケット
映画「ハリー・ポッターと賢者の石」のロケ地にもなったレドンホール・マーケットでは、高さ約5.5mの巨大なクリスマスツリーが11月13日に点灯しました。ビクトリア朝のマーケット店舗やモミのガーランドで華やかに装飾された空間は、まるで絵本の世界のようです。
家族や友人、恋人と一緒に、賑やかに食事や会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。今年は、正午と18時に雪の魔法を体験できる幻想的な演出も用意されています。ロマンチックなクリスマスを過ごしたい方には特におすすめです!
イギリスのクリスマスイルミネーションは、ただ美しいだけでなく、人々の温かい想いや幸せを願う気持ちが込められています。ぜひ、実際に足を運んで、その魔法のような雰囲気を体験してみてください。
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る