米国株、クリスマス前日もダウ続伸!ナスダックは小幅安【24日午前】
24日午前のニューヨーク株式市場は、クリスマスの休場を前に閑散商いとなる中、ダウ工業株30種平均が続伸しています。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は小幅に下落しました。
ダウ続伸の背景とナスダックの動向
午前10時現在の状況では、ダウ平均は前日終値比91.18ドル高の4万8533.59ドル、ナスダック総合指数は12.98ポイント安の2万3548.86となっています。
この日の取引は短縮取引であり、市場全体の取引量は少ない状況です。しかし、アップルのティム・クックCEOがナイキの株式を約300万ドル相当購入したとの報道が入り、ナイキ株が急騰し、ダウ平均を押し上げる要因となりました。
経済指標と個別銘柄の動き
午前中に発表された米新規失業保険申請件数は、20日までの1週間で前週比1万件減の21万4000件と、市場予想を下回りました。しかし、米株市場への反応は限定的でした。
個別銘柄では、メルクやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などが上昇。一方で、エヌビディアやアマゾン・ドット・コムなどが下落しています。
明日25日はクリスマスで休場となりますので、今後の市場動向に注目が集まります。
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