プロ野球界に大きな衝撃！日本ハムファイターズが、ソフトバンクホークスから自由契約となった有原航平投手の獲得に合意したことが25日、明らかになりました。2年連続最多勝の実績を誇る右腕は、メジャー挑戦の可能性も模索していましたが、最終的に6年ぶりとなる古巣への復帰を決断しました。

年明けにも正式発表

有原投手は2日にソフトバンクの保留者名簿から外れており、球団幹部は「まだ言えることはない」とコメントを控えていましたが、日本ハムは水面下で交渉を進めていました。20年オフにレンジャーズへポスティング移籍するまで共に戦った日本ハム側が、来季の覇権奪回に不可欠な戦力として、4年総額24億円規模という大型契約を提示したとみられています。

日米通算101勝を誇るエースのカムバック

有原投手は、日米通算で101勝を誇る、14年ドラフト1位の右腕です。日本ハムへの復帰により、チームの先発ローテーションはさらに強力になることが予想されます。ファンも、有原投手の活躍に大きな期待を寄せています。

背番号は「11」以外で

背番号については、今回の入団交渉では交渉材料にならず、まずは6年ぶりの復帰を決断してもらうことに球団が注力していました。パドレスのダルビッシュ有投手、ドジャースの大谷翔平選手が背負って以降は半永久欠番扱いとなっている背番号11以外で、有原投手にふさわしい番号が選定される見込みです。

有原投手の日本ハム復帰は、プロ野球界に新たな活気をもたらすことでしょう。今後の活躍に目が離せません。