SKY-HI、未成年面会報道を受け年内活動辞退 「私の認識の甘さ」と謝罪全文を発表
アーティストのSKY-HI(日高光啓)が、自身の未成年女性との面会に関する報道を受け、年内のライブやテレビ番組出演などの活動を辞退することを発表しました。公式サイトを通じて謝罪と今後の対応について詳細を伝えています。
報道内容とBMSGの調査結果
19日にNEWSポストセブンで報道された内容は、SKY-HIが未成年の女性アイドルを深夜に自宅へ呼び出したというものでした。これを受け、所属事務所のBMSGは内部調査を実施。その結果、「違法行為に該当する事実は確認されなかった」と報告しています。
しかし、BMSGは「多くの皆様にご迷惑とご心配をおかけする事態となりましたことに対し、当社経営陣は、日高とともにその責任の重さを改めて厳粛に受け止めております」と謝罪。今回の件について、相手方の保護者の承諾を得ていたとはいえ、一般社会の常識から逸脱した軽率な行動だったと認めています。
SKY-HIからの謝罪と活動辞退
SKY-HIは公式サイトにて、今回の騒動について深く謝罪しました。「プロジェクトを形にしたいという一心で尽力してまいりましたが、個人の時間感覚やコミュニケーションの在り方が、客観的に見て社会的に非常識であり、結果としてこのような騒動を招いてしまったことを深く反省しております」と述べています。
また、報道内容にあるような法令違反や条例違反はなかったことを明言しつつも、「このような騒動自体が、私の認識の甘さの表れだと深く反省しております」と繰り返しました。今後の活動について、年内に予定されていた以下の出演を辞退することを発表しています。
- 2025年12月27日(土)COUNTDOWNJAPAN25/26
- 2025年12月29日(月)日本テレビ系列『発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2025~』
BMSGの今後の対応と体制強化
BMSGは、今回の事態を厳粛に受け止め、経営体制の抜本的な見直しとガバナンスの強化を図ると発表しました。具体的には、以下の対策を講じます。
- 外部有識者によるコンプライアンス監視体制の導入
- 全社的なコンプライアンス意識の向上と内部統制の構築
- 会社としての社会的責任を果たすための新体制への移行
BMSGは、「所属アーティストが誇りを持って活動に専念でき、ファンの皆様に純粋にエンターテインメントを楽しんでいただける環境を取り戻せるよう、誠心誠意取り組んでまいる所存です」とコメントしています。
SKY-HIも「『世間との感覚のズレ』を是正し、信頼に足る自分であるために、今後はガバナンスの強化と自身の姿勢の見直しに専念いたします」と決意を表明し、信頼回復に向けて努力していく姿勢を示しました。
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