武豊騎手、有馬記念へ熱い想い「日高の馬で勝つ」はオーナーの遺言
競馬界のレジェンド、武豊騎手が、今週開催される有馬記念に向けて強い決意を表明しました。自身のブログ「武豊日記」で、メイショウタバルとの宝塚記念制覇から有馬記念への想い、そして亡き松本好雄オーナーとの約束を語り、多くのファンに感動を与えています。
宝塚記念制覇の裏にあった“馬に導かれた”奇跡
メイショウタバルが宝塚記念を制した直後、武豊騎手は予定通り函館へ移動。しかし、ふと立ち寄った三嶋牧場で、偶然にも松本オーナーと再会を果たします。その夜は浦河の小さな中華料理店を貸し切り、祝勝会が開かれるという、まるで馬が導いたかのような奇跡的な出来事が武豊騎手を待ち受けていました。
オーナーの遺言「俺は有馬が好きやな」
祝勝会でタバルの今後のローテーションについて話し合った際、武豊騎手は凱旋門賞への挑戦も視野に入れていました。しかし、松本オーナーは一言、「俺は有馬が好きやな」と語り、全員の想いを一つにしました。「日高の馬で有馬記念を勝つ」というオーナーの遺言を胸に、武豊騎手は今週の有馬記念に臨みます。
有馬記念への強い想いと、未来への展望
「いつもの年以上に、思うところがある有馬記念となりました」と武豊騎手は語ります。また、土曜日に開催されるホープフルSには騎乗しないことを明かし、阪神カップのジューンブレアに騎乗することを発表しました。「その宿題は来年以降に持ち越させてください」と、未来への展望も語っています。そして、「今後も年越しは有馬記念で、という流れが続いてくれることを願っています」と、有馬記念への愛着と期待を込めて締めくくっています。
武豊騎手の熱い想いが詰まったブログ記事は、多くの競馬ファンにとって、今年の有馬記念をより特別なものにするでしょう。
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