岡田克也氏、スパイ呼ばれに法的対応も示唆!「国民感情コントロール」発言は沈黙
立憲民主党の岡田克也元外相が、自身のX(旧ツイッター)で、ネット上での誹謗中傷やスパイ呼ばわりについて警告しました。同時に、自身の正当性を訴え、日中関係の重要性を強調する動画を公開しました。
ネット上の誹謗中傷に法的措置も?
岡田氏は動画の中で、「ネットで私に関する様々な情報があふれています。中にはスパイ呼ばわりしているものもあります。この点について注意を喚起したいと思います」と述べ、名誉毀損にあたる行為に対しては法的対応も検討していることを明らかにしました。
問題となっているのは、岡田氏が過去に中国共産党幹部と会談したことへの批判です。岡田氏は、当時中国共産党の幹部だった劉健超氏や石泰峰氏との会談について、「自民党の幹部も会っている。岸田総理も劉氏と会っている」と反論。日中関係の課題について率直に議論することこそ国益だと主張しました。
「国民感情コントロール」発言はノーコメント
岡田氏が21日のNHK「日曜討論」で発言した「国民感情をコントロールしていかないと」という発言については、今回の動画では触れられていません。この発言はSNSで大きな反響を呼び、批判も多く寄せられていました。
有本香氏の発言に疑問を呈す
番組では、日本保守党の有本香事務総長と日中友好議連を巡り激しい論争を繰り広げました。有本氏は、アメリカ国防総省が日中友好議連を「中国が日本の世論や政策を中国側に有利に動かすための機関」と報告していると指摘しましたが、岡田氏はこれを「侮辱」だと反論しました。
岡田氏は、有本氏の発言について改めて調査した結果、そのような国防総省の報告書は存在しないことを確認。NHKに対し、有本氏の説明責任を求める文書を送ったことを明らかにしました。
岡田氏は、日中間の政治的なパイプが薄れている現状を憂慮し、今後も新たな人脈作りを目指す姿勢を示しました。
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