「中学受験は親が9割」って聞くと、焦っちゃいますよね？でも、実際に中学受験を経験した子どもたちは「そんなことない！」って言うんです。今回は、地方在住の教育ママ・ちっぷさんが、塾なし中学受験に挑戦したものの大後悔した経験を語ります。第二子の中学受験を目前に、親の役割について新たな気づきを得たという、リアルな声をお届けします。

塾なし受験は親が超重要！5割は親の力？

ちっぷさんによると、塾なし受験は、親の関与が非常に大きいとのこと。「塾なし受験は、親が超〜〜〜大事!!」と強調します。短期間の挑戦で「無理！」と悟ったという体験談から、塾なし受験における親の役割について具体的に語ってくれました。

「わからない」に答えられない…親の学力不足が露呈

小学5年生の娘さんが通信教育教材で中学受験の勉強を始めた際、理科の「てこ」の単元で苦戦。算数や理科で子どもが「？」を出したときに、すぐに的確なアドバイスをすることが難しかったと言います。ネットやYouTubeで調べてもタイムロスが発生し、親自身にプレッシャーを感じたそうです。

「親が教える必要はない」という意見もあるかもしれませんが、ちっぷさんは親の学力や理解力が重要だと感じています。また、親子で勉強すると感情的になり、ケンカに発展することも…。「(内容的に／性格的に)教えられない親は、塾なし受験に向いてない」と結論づけ、塾に通わせることを決意しました。

この体験談は、塾なし受験を検討している親御さんにとって、親自身の準備がどれほど重要かを教えてくれます。親の役割をしっかりと理解し、子どもに合った学習方法を選ぶことが、中学受験成功への第一歩となるでしょう。