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トケマッチ元代表、詐欺容疑で逮捕!潜伏先のUAEから帰国、高級時計を不正売買か

投稿日:2025年12月26日

高級腕時計のシェアリングサービス「トケマッチ」を運営していたネオリバース福原敬経済元代表(44)が、詐欺容疑で警視庁に逮捕されました。福原容疑者は、利用者の預けた高級腕時計を返却せず、UAE(アラブ首長国連邦)に潜伏していたところを現地当局に身柄を確保され、26日午前に帰国しました。

事件の概要:高級時計オーナーを騙した手口とは?

トケマッチは、所有者が高級腕時計を預け、それを貸し出すことで収入を得るサービスとして2021年1月にスタートしました。しかし、昨年1月に突然サービスを終了し、預けられた腕時計を返却しないまま、福原容疑者永田大輔容疑者(40、国際手配)が海外に逃亡しました。

今回の逮捕容疑は、2023年8月から12月にかけて、東京都内の30代男性から「腕時計を預ければ毎月預託料を支払い、期間終了後に返却する」と嘘をつき、ロレックス計15本(約1800万円相当)を騙し取ったというものです。福原容疑者らは、男性に無断で腕時計を買い取り店に売却したり、質入れしたりしていたとされています。

巧妙な手口:キャンペーンを利用した詐欺

トケマッチは、サービス終了直前の2023年11月から12月にかけて、「腕時計を査定に出した人にギフト券を贈る」というキャンペーンを実施し、多くの腕時計を集めていました。福原容疑者は、この頃に社内関係者に「事業をやめる」と伝えており、警視庁はキャンペーンの当初から腕時計を換金する目的だったとみています。

被害の拡大:全国で約650人から被害届

トケマッチを巡っては、腕時計が返却されないという相談が全国の警察に相次ぎ、昨年5月時点で約650人(20~80代の男女)が45都道府県警に被害届を提出しています。被害総額は、約1700本(約28億円相当)にのぼり、そのうち約1300本が無断で売却または質入れされていたことが判明しています。

今後の展開:共犯者の逮捕と全容解明

警視庁は、今回の福原容疑者の逮捕に続き、中山大志容疑者(44)も同容疑で逮捕しており、永田大輔容疑者の逮捕に向けて国際手配を継続しています。トケマッチ事件の全容解明と、被害者への対応が急務となっています。

この事件は、近年増加しているシェアリングサービスにおけるリスクを浮き彫りにしました。利用者は、サービスの信頼性や運営会社の情報を十分に確認し、リスクを理解した上で利用することが重要です。

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