プロ野球巨人の山口寿一オーナー（68）が26日、都内で行われた仕事納めで来季への意気込みを語りました。長嶋茂雄終身名誉監督の逝去という悲しみを乗り越え、チームをリーグ優勝、そして日本一へと導く決意を表明しました。

今季を振り返り、長嶋茂雄氏への追悼

山口オーナーは、今シーズンについて「今年は長嶋さんが亡くなられるという非常に大きな出来事がありまして、それだけに何としても勝ちたかったけれども、残念な一年となりました」と振り返りました。リーグ3位に終わった悔しさを滲ませつつも、長嶋氏への深い追悼の意を表しました。

来季への期待と若手育成への力説

来季に向けては「来年に関しては、心配なところもありますけれど、こういう時にジャイアンツは必ず新しい力が伸びてきた。そういう歴史をこれまでも繰り返してきた。来年必ず若い、新しい力が上がってくると私は信じています」と、若手選手の台頭に期待を寄せました。フロントとチームが心を一つにし、新たなチームを作り上げ、優勝と日本一を目指す強い決意を示しました。

巨人ファンは、山口オーナーの言葉に希望を見出し、来季のジャイアンツに大きな期待を寄せています。若手選手の活躍が、チームを再び勝利へと導く鍵となるでしょう。