美馬市役所で伝統の「三味線餅つき」!仕事納めの賑わいを徳島からお届け
12月26日、徳島県美馬市役所では、年末恒例の「三味線餅つき」が行われ、多くの人で賑わいました。JRT四国放送が報じたこのニュースを、10代~30代の皆さんにも分かりやすくご紹介します。
江戸時代から続く伝統行事
美馬市役所で行われる「三味線餅つき」は、江戸時代に阿波藍で栄えた商人たちが、年末に芸者を集めて賑やかに餅つきをしていたのが始まりと言われています。その様子が現代に受け継がれ、美馬市の無形民俗文化財に指定されています。三味線の音色に合わせて餅をつく姿は、まさに圧巻!
保存会と地元住民が餅つき
当日は、保存会のメンバーや地元住民らが集まり、三味線のリズムに合わせて紅白の餅を次々とつき上げました。杵を振るう力強い姿や、餅がつきあがる様子を見ていると、年末が近づいていることを実感できますね。
新年を幸せに願って
つき上がった180セットの餅は、新年を幸せに過ごせるようにとの願いを込めて、見物客らにふるまわれました。温かいお餅を頬張りながら、来年の幸運を願う姿が見られました。「楽しかった」「やっぱり年末っていう感じがする」と、参加者からは喜びの声が聞かれました。
美馬市の伝統行事「三味線餅つき」は、地域の人々にとって年末の風物詩となっています。来年もこの活気あふれるイベントが開催されるのを楽しみにしましょう。
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