石川県庁仕事納め馳知事が語る「次の一歩」への決意-復興元年、能登への継続的な支援を強調
2023年12月26日、石川県庁で仕事納めが行われ、馳浩知事が幹部職員に向けて来年への抱負を語りました。能登半島地震からの復興が続く中、「次の一歩へ」と力強く踏み出す決意を表明し、復興元年となる2024年への強い思いを語りました。
1年を振り返り、復興への思いを語る
馳知事は、今年1年を振り返り、能登での地震や豪雨など、多くの困難に見舞われたことを認めました。その上で、「挑戦の思いをもって進んでいきたい」と、復興への強い決意を表明しました。困難な状況下でも、諦めずに前進し、能登の人々を支えていくという強い意志が感じられます。
「復興元年」をどう位置づける?
テレビ金沢の取材に対し、馳知事は来年を「復興元年」と位置づけ、「次の一歩へ」と進むための後押しを県の役割と強調しました。単なる復旧ではなく、より良い未来へと進むためのスタート地点として、2024年を捉えていることが伺えます。
なりわい再建と生活者支援への継続的なコミットメント
なりわい再建や生活者支援について、馳知事は「継続は力なり」と表現し、引き続きバックアップを継続していくことを約束しました。復興には時間がかかることを理解し、長期的な視点での支援体制を構築していく姿勢を示しました。被災された方々の生活が一日も早く安定することを願う、力強いメッセージと言えるでしょう。
石川県は、今後も能登の復興に向けて、全力を尽くしていく方針です。
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