2025年最後の仕事納めとなる本日、香川県の池田豊人知事が記者会見に臨み、一年を振り返りました。知事が選んだ2025年を象徴する漢字一文字は「開」。県立アリーナの開館や瀬戸内国際芸術祭（瀬戸芸）、全国高等学校総合文化祭など、香川県に大きな変化と活気をもたらした一年を「香川の発展のまた新しい扉が開いた一年」と表現しました。

県立アリーナの集客力に注目

池田知事が特に印象に残ったのは、これらのイベントによって生まれた「今までにない人の流れ」です。中でも、県立アリーナの集客力を高く評価し、「多くの人が香川県に訪れ、経済効果も大きかった」と語りました。アリーナの開館は、香川県にとって新たな観光・文化拠点としての役割を担うことになりそうです。

2026年は開いた扉を生かし、更なる魅力発信へ

知事は2026年についても、「開いた扉を生かし、香川県の魅力をさらに伸ばしていきたい」と抱負を語りました。瀬戸芸の更なる発展や、新たなイベント誘致など、香川県が活気に満ちた地域へと成長していくことが期待されます。今後の香川県の動向から目が離せません。