なすなかにし、東京でも漫才舞台に復帰!那須晃行「頑張れました、僕」と喜びの声
お笑いコンビ・なすなかにしの中西茂樹さん(48)と那須晃行さん(44)が26日、東京・草月ホールで開催された松竹芸能主催のイベント『松竹秋の大笑宴祭~若手もベテランも汗かきます~』東京公演に登場。約2年ぶりとなる2人での漫才を披露し、大きな反響を呼びました。
脳梗塞からの復活!那須晃行さんの率直な思い
那須さんは昨年12月に脳梗塞を発症し、手術を受け一時休養。約4か月後に仕事復帰しましたが、言葉が出てこないなどの後遺症が残りました。その後、言葉を引き出すリハビリに励み、今年4月に病院でのリハビリを終えたことを報告していました。
今回の東京公演での漫才について、那須さんは「体調は全然元気なんですけど、漫才がすごく久しぶりだったので、すごく緊張しました。本当に。漫才ができるようになったかどうかは、ちょっとわからないですけど、相方が隣にいたので、頑張れました、僕」と、復帰への喜びと同時に、まだ不安な気持ちも正直に語りました。
相方・中西茂樹からのエールと先輩芸人からのアドバイス
中西さんは「2年間、彼が倒れてから一切漫才をやってなかったんで、ちょっと変な緊張感がありましたけれども。那須くんがまだ本調子じゃないだろうなと思って、その辺を気にかけながら(漫才を)やろうと思ったら、結果僕の方が走りすぎてすべってた」と反省しつつも、那須さんの復帰を心から喜んでいました。
また、アメリカザリガニの柳原哲也さん(53)と平井善之さん(52)もイベントに参加。平井さんは「我々がなすなかにしの次の出番で。彼ら5分の持ち時間、10分やってました」と舞台裏を明かし、那須さんの熱意を称賛しました。さらに、「10分やりゃあ、なんの心配もないわけですよ。怒りとうれしさが入り交じりました」と、後輩の復帰を心から喜びました。
なすなかにしは、19日に大阪で約2年ぶりに漫才の舞台に復帰しており、今回の東京公演はその流れを汲んだものです。観客からの大きな拍手に包まれた2人は、仲の良さを生かした漫才で会場を沸かせました。今後の活躍に期待が高まります。
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