ホープフルステークス2023:アーレムアレス、中山で一発逆転なるか?徹底分析と最新情報
12月23日(土)中山競馬場で行われるホープフルステークス(G1)。注目を集めるのは、前走惜敗のアーレムアレスです。一発逆転の可能性を秘めた好素材の最新情報を、10代~30代の競馬ファン向けに分かりやすくお届けします。
前走のレース内容と見どころ
アーレムアレスは、前走の黄菊賞で2着。早めのペースで動いたノチェセラーダにうまく乗られての惜敗となりました。4角で外を回し、直線ではやや追いづらい面も見せましたが、それでも首差まで追い詰めた脚力は目を見張るものがありました。このレースから、小回りコースでの追走力と安定した末脚が確認でき、中山競馬場との相性も期待できます。
血統と適性
アーレムアレスは、名種牡馬ハービンジャーの産駒です。ハービンジャー産駒は、一般的に小回りコースに適性があり、今回のホープフルステークスの中山競馬場は格好の舞台と言えるでしょう。新馬戦での抜け出しや、札幌2歳ステークスでの追い込みからも、その能力は十分に示されています。直線の急坂も歓迎できる脚力を持っているため、ホープフルステークスでのパフォーマンスに期待が高まります。
帰厩後の調子と追い切り
12月3日に外厩・チャンピオンヒルズから帰厩したアーレムアレスは、体調も万全。1週前の追い切りでは、栗東・CWコースで6ハロン80秒5―11秒5を記録。直線で外から併せた2頭を抜き去る圧巻の走りを見せ、騎手の菱田裕二も好感触を伝えています。直前も坂路でしっかりと脚を伸ばし、態勢は万全に調整されているようです。
ホープフルステークスでの展望
輸送を問題なくこなせば、アーレムアレスはホープフルステークスで一発当たる可能性を十分に秘めています。前走の経験を活かし、中山競馬場の適性も考慮すれば、勝利候補の一頭と言えるでしょう。競馬ファンは、アーレムアレスの走りから目が離せません。
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