中山競馬でGⅠ勝利ジョッキーにまさかのペナルティ!松山弘平&草野太郎に過怠金1万円
27日の中山競馬では、平地と障害のGⅠレースがそれぞれ開催されましたが、その両方で優勝した騎手が過怠金の処分を受けるという、珍しいケースが発生しました。
ホープフルS制覇の松山弘平に斜行で過怠金
GⅠホープフルステークスをロブチェンで見事制した松山弘平騎手(35=栗東・フリー)は、最後の直線コースで外側に斜行したため、過怠金1万円が科されました。被害を受けたのはノチェセラーダです。松山騎手は今年に入りGⅠレースで目覚ましい活躍を見せていましたが、今回は残念ながらペナルティを受ける結果となりました。
中山大障害を制した草野太郎も御法で過怠金
一方、J・GⅠ中山大障害をエコロデュエルで制した草野太郎騎手(36=美浦・フリー)も、最後の直線コースでの御法(ムチの使用)について過怠金1万円の処分を受けました。草野騎手にとっては、GⅠ初制覇という晴れ舞台を飾ったものの、同時にペナルティを受けるという複雑な一日となりました。
その他の制裁
この日は、5Rを制したマーカンド騎手も2コーナーでの内側への斜行で過怠金1万円、同じレースで3着だったフクノアンタレスに騎乗した松岡騎手は、最後の直線での御法(ムチの使用)で高額な過怠金7万円が科されました。今回の件は、競馬における騎手の行動規範の厳しさを改めて認識させられる出来事となりました。
競馬ファンは、勝利の喜びとともに、騎手の安全とフェアプレーを願う声が上がっています。今後の競馬場での騎手の活躍に期待するとともに、ルールを守った公正なレースが行われることを望みたいです。
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