日向坂46が、16thシングル「クリフハンガー」のフォーメーションを発表しました。7日放送の『日向坂で会いましょう』で明らかになった今回の選抜は、グループの“新章”を告げる体制となり、ファンに大きな驚きと期待を与えています。

3作ぶりに復活した選抜制、新たな顔ぶれ

今作では、13thシングル「卒業写真だけが知ってる」以来、3作ぶりに“選抜制”が復活。全28名の中から14名が選抜メンバーとして選出されました。その中心には、五期生の大野愛実が初センターに抜擢されたことが発表されました。

3月に加入したばかりの五期生にとって、わずか3作目で表題曲に選ばれるという快挙。大野は「不安とか迷いがないかって言われたら、少しだけあるんですけど、選んでいただいたからには、笑顔でこのシングルをお届けできればいいなと思っています」と、大役への意気込みを語りました。加入前から熱心なファンであることも知られており、その活躍に期待が高まります。

初選抜メンバーも続出！

今回の選抜では、大野愛実だけでなく、四期生の清水理央、渡辺莉奈、五期生の高井俐香、松尾桜も初選抜入りを果たしました。特に、15thシングルで“裏センター”を務めた渡辺莉奈や、『日向坂で会いましょう』で人気を集める清水理央の選抜入りは注目を集めています。

また、本作をもってグループを卒業する松田好花が2列目中央を務めることも発表され、卒業までの活動にファンは熱い視線を送っています。

まさかの選抜落選…表題曲センター経験者も

一方で、今回のフォーメーション発表で、多くのファンを驚かせたのが、三期生の上村ひなの、森本茉莉、山口陽世、四期生の平尾帆夏が選抜から外れたことでした。特に、10thシングル「AmIready?」でセンターを務めた上村ひなのの落選は、大きな話題となっています。“表題曲センター経験者”が選抜入りしなかったという事実は、日向坂46の新たな展開を示唆しているのかもしれません。

アンダーメンバー「ひなた坂46」にも注目

選抜メンバーに加え、アンダーメンバーとして活動する“ひなた坂46”のメンバーも発表されました。上村ひなの、森本茉莉、山口陽世ら、選抜入りを逃したメンバーもアンダーで新たな活躍を見せることでしょう。今後の“ひなた坂46”の活動にも注目が集まります。

一期生全員が卒業し、新生グループとして新たなスタートを切った日向坂46。今回のシングル「クリフハンガー」は、これまでの経験を活かし、さらなる高みを目指す彼女たちの“新章”を象徴する作品となるでしょう。