世界3階級制覇の実績を誇る中谷潤人選手（27＝M.T）が、スーパーバンタム級転向初戦でセバスチャン・エルナンデス選手（25＝メキシコ）と対戦。しかし、予想外の苦戦を強いられる展開となりました。

試合の経過：序盤の優位から中盤の苦戦へ

サウジアラビア・リヤドで開催された「ナイト・オブ・ザ・サムライ」で、中谷選手は序盤、得意の距離感で試合を優勢に進めました。しかし、中盤に入るとエルナンデス選手のプレッシャーに苦しみ、接近戦を強いられ、被弾が増加。試合は一転、厳しい状況となりました。

ネットの反応：ファンからは心配の声

試合の展開に、ネット上では「中谷大丈夫か！？」「判定ならヤバいかも！」「負けるかも…」「ちょっとまずそうな雰囲気ある」「相手がタフだね」など、ファンから心配の声が多数上がっています。新階級での戦いということもあり、中谷選手の調整がうまくいっていない可能性も指摘されています。

井上尚弥への挑戦に向けて

今回の試合は、井上尚弥選手への挑戦権をかけた重要な一戦。中谷選手は、この試合で新階級への適応能力を示すとともに、井上選手に匹敵する存在であることを証明する必要がありました。苦戦を強いられながらも、中谷選手がどのような戦いを見せるのか、今後の展開から目が離せません。

スター選手を呼び寄せるサウジでの興行で、世界的な注目を集める中、日本ボクシング界の未来を担う中谷選手の戦いに、多くのファンが期待を寄せています。