井上尚弥、6度目の4団体統一王座防衛成功!来年5月は中谷潤人戦か?大橋会長の交渉に期待
世界スーパーバンタム級4団体統一王者井上尚弥選手(32=大橋)が、2024年12月27日(現地時間)にサウジアラビア・リヤドで開催された「THERINGV:NIGHTOFTHESAMURAI」で、無敗挑戦者のアラン・ピカソ選手(25=メキシコ)を判定3-0で破り、男子史上最多となる6度目の4団体王座同時防衛を達成しました。
試合内容:圧倒的な強さを見せつけた井上尚弥
試合では、1Rから強烈なパンチをピカソ選手に浴びせ、ボディーブローを効果的に使いながら相手を圧倒。12Rまで戦い抜き、ジャッジの一人がフルマークをつけるなど、完勝を収めました。この勝利で、井上選手は世界戦27連勝という歴代単独1位の記録を更新しました。
来年5月の一戦:中谷潤人戦への期待と大橋会長の交渉
試合後、井上選手は来年5月の一戦について言及。「今夜はお互い無事に勝利できたということで、また来年、大橋会長といろんな方向性を含めて交渉していきたいと思います。日本のファンの皆さん期待はしていてください」と、中谷潤人選手との対戦に含みを持たせました。
さらに、LEMINOの独占試合後インタビューでは、「お互い勝つことができたので、そういう方向性に向かうのか。また別の方向になるのか。大橋会長が今日の試合を終えて、どういう交渉に進むのか。自分としては決められた試合をやるだけだし、ただ、やっぱり日本が盛り上がるような試合を実現させていきたいと思ってる」と、大橋会長の交渉に期待を寄せるとともに、日本全体が盛り上がるような試合を実現したいという強い思いを語りました。
井上尚弥選手の今後の動向、そして中谷潤人選手との実現可能性に、多くのボクシングファンが注目しています。
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