井上尚弥、ピカソ戦判定勝利後、中谷退三戦を熱望!フェザー級転向の可能性も示唆
ボクシング・スーパーバンタム級王者井上尚弥選手(32)が、27日に行われたWBC同級2位アラン・ピカソ選手(25)との試合を判定3-0で勝利し、防衛に成功しました。井上尚弥選手は、この勝利で世界戦27連勝という歴代単独トップの記録を達成しました。
苦戦を乗り越えた判定勝利
下馬評では井上尚弥選手が圧倒的な優位と見られていましたが、ピカソ選手の粘り強いディフェンスに苦戦し、KOを奪うことはできませんでした。試合後、井上尚弥選手は「正直悔しいですよ。期待に応えられなかったのは。正直、倒したかった気持ちは強いので。」と、KOできなかったことへの悔しさを語りました。
中谷退三戦への意欲
試合後の会見で、井上尚弥選手は来年5月に行われる可能性のある中谷退三選手との試合について熱意を表明しました。「今日お互いに勝って、そりゃもう、やりましょうよと。会長にも。自分としてもやる気持ちは十分あります。もちろん自分から呼びかけて。」と、中谷選手との対戦を強く望んでいることを明かしました。
フェザー級転向の可能性
大橋会長からは、フェザー級への転向も示唆されています。これに対し、井上尚弥選手は「そういった話もありましたけど、さらっと(取材で話を)してしまったのが、それでちょっとワーって(話題に)なって、かき乱してしまった。」とコメントしつつも、「自分自身は来年5月にやるつもりはあります」と、まずは中谷選手との試合に集中する意向を示しました。
試合内容について
井上尚弥選手は、今回の試合内容について「今日のボクシングと言うより、気持ちですかね。集中力というか。体と一致していなかった。」と振り返り、自身のパフォーマンスに課題を感じていることを示唆しました。今後の練習で、より集中力を高め、理想のボクシングを目指していくと語りました。
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る