多摩動物公園でオオカミ脱走!年内営業を急遽終了、捕獲作業は続く
本日、東京都日野市にある多摩動物公園で、飼育されていたオオカミが脱走する事態が発生しました。園側は安全を考慮し、本日急遽閉園し、年内の営業を終了すると発表しています。
脱走の経緯とオオカミの状況
午前9時半の開園直後、飼育員から「オオカミが脱走し、一般客が利用する通路に現れた」との連絡が入りました。脱走したのは、園で飼育されているタイリクオオカミ2頭のうち1頭です。肉食動物ではありますが、園側によると人間を襲う性質はないとのことです。
現在、オオカミは園内にいると確認されており、捕獲作業が急ピッチで進められています。警察などによると、現時点でけが人の情報はありません。
園側の対応と今後の営業について
多摩動物公園は、脱走発生後、新たな客の入園を停止し、園内にいた客の避難誘導を行いました。そして、本日、閉園を発表しました。
明日から年末年始の休園に入り、営業再開は来年1月2日を予定しています。多摩動物公園の公式サイト(
今回のオオカミ脱走は、動物園の安全管理体制に改めて注目が集まる出来事となりました。今後の捕獲作業の進展と、園側の再発防止策に期待が集まります。
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