衝撃!3歳馬ミュージアムマイルが有馬記念制覇!デムーロ騎手、昨年の雪辱を果たす
12月28日、中山競馬場で開催された第70回有馬記念(G1・芝2500m)で、3歳馬のミュージアムマイルが劇的な勝利を収めました。古馬勢を相手に、世代の勢いを見せつけた快走劇に、競馬ファンからは大きな歓声が上がっています。
ミュージアムマイル、ラストランで有馬記念を制す
3番人気に支持されたミュージアムマイルは、クリスチャン・デムーロ騎手の巧みな手綱さばきで、直線一気に加速。大外から猛追し、ゴール寸前で2番人気のダノンデサイル、そして抜け出していたコスモキュランダを差し切り、見事1着となりました。タイムは2分31秒5。この勝利は、ミュージアムマイルにとってG1・2勝目となります。
デムーロ騎手「去年のリベンジが出来て嬉しい」
レース後、デムーロ騎手は「最後の日で勝てて本当に嬉しかったです。去年のリベンジが出来てすごく嬉しく思いますし、レガレイラに自分の夢を断たれてしまったので、今回自分の夢をつかむことができてとても嬉しく思います。」と喜びを語りました。また、日本語で「ラストday良かった」とコメントし、その言葉に多くのファンが感動しました。
レガレイラは4着、新旧世代の激突
昨年の有馬記念を制覇し、牝馬として史上初の連覇を目指していた1番人気のレガレイラは、後方から鋭く脚を伸ばしたものの、届かず4着に敗退。新旧世代の力がぶつかり合う、見応えのあるレースとなりました。
レース結果
2着には12番人気のコスモキュランダ、3着には2番人気のダノンデサイルが入りました。大混戦のゴール前で繰り広げられた激しい駆け引きは、有馬記念の歴史に新たな1ページを刻むこととなりました。
有馬記念とは?
有馬記念は、中山競馬場・芝2500mを舞台に行われるG1競走で、ファン投票によって出走馬が選ばれる特別な一戦です。1年を締めくくる“日本競馬の総決算”として位置づけられ、世代や所属を超えたトップホースが一堂に会する年末最大級のビッグイベントです。また、有馬記念を最後にターフを去る名馬も多く、感動的なラストランを見せる舞台としても知られています。
ミュージアムマイルの勝利は、競馬界に新たなスターの誕生を告げるものとなりました。今後の活躍にも期待が高まります。
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